『52歳記者のガン日記』発売のお知らせ

運命に抗い、ペンとロックで闘った いのちの記録

2018年7月にステージ4のすい臓がんの宣告を受けた橋本佳周(よしちか)記者は、新潟日報朝刊と「おとなプラス」に闘病記を書き続けました。19年2月から21年12月まで100回近く続いた「がん日記」です。このたび、その連載を再構成し、書籍化します。
執筆以外に支えとなったのは、高校時代の仲間と再開させたバンド活動でした。がん患者になって気づいた「いのち」「生きるということ」の意味を問いながら、ペンとロックで懸命に生きた日々が描かれています。
橋本記者は22年1月20日、55歳で永眠しました。新聞記者という職業を愛し、言葉にこだわり続けた彼の「いのち」をめぐる仕事の結晶がこの本です。2人に1人が、がんになる時代。多くの方に読んでいただければと思います。

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